【コメント】
smc PENTAX M35mmF2.8はMレンズ時代の中では,異色の描写の玉である。
このレンズは私がアルバイトして高校の時に購入したもので、当時のヨドバシ本店で40%OFF
で買ったものである。あの頃旭のレンズは安かったですね。
【光学系】
レンズ構成は6群6枚構成となっている。

レトロフォーカスの特徴である最初の負のパワーを持つレンズ群が1枚で構成され,残りが従来の
設計と違ったタイプの5枚構成からなり,個性的な設計がされている。貼りあわせ面を持たないため,
バル切れの心配のないレンズ構成である。設計は旭光学の高橋泰夫氏の特開昭50-138824と推定される。
【描写印象】
このレンズは小型化に力を入れたMシリーズのレンズ群の中では,高性能なレンズの1本であると
勝手に思っている。理由は全体にMシリーズは甘いレンズが多い中で,これはきっちり硬目の描写で
ペンタックスのレンズではかなり異色の描写を示すからである。この為か,階調が豊かなアサヒの
レンズにしては,階調に乏しい描写で,ニッコールのようなカリカリさが好きな方に向くような気が
する。大きさも小さく軽いので,手軽なスナップに向いている。Nikkorとの違いは逆光に強いことで
しょうね。さすがsmcです。
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