| The Specification of smc PENTAX FA35mmF2AL | |
|---|---|
| 対角線画角 | 63度 |
| 最小絞り | F22 |
| レンズ構成枚数 | 5群6枚 |
| 最短撮影距離 | 0.3m |
| フィルター径 | 49mm |
| サイズ | 64(最大径) x 44.5(長さ) mm |
| 重量 | 195g |
| 当時の定価 | 43000円(1999発売) |
| 中古相場 | 2.4〜2.8万前後,まだ現行品で玉が少ない |
| 中古出現難易度 | ☆☆ |
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【コメント】 smc PENTAX FA 35mmF2ALは旭光学がしばらく35mmレンズを出さずにいたために,ペンタックス ユーザーが待ち望んでいたレンズであり,旭光学が万を待して発売したレンズである。 専用花形フードは効果があり、スターレンズに匹敵するフードが付属している。 また、PLフィルター窓もあり、PLを多用する人には便利だろう。 コーティングはゴーストレスコーティングが施され、内面処理もしっかりされており、 FAレンズであるが、FA☆レンズ並の性能を叩き出す、隠れた名玉です。新品で是非1本買いましょう。 【光学系】 レンズ構成は5群6枚構成となっており, ![]() 最後の5群目がハイブリッド非球面となっている。コーティングもゴーストレス コーティング採用により高性能化が謀られている。このレンズは,カメラ誌上でも評判の光学設 計として注目されたレトロフォーカス型35mm広角レンズとしては,構成枚数が一番少ない 5群6枚構成である。この構成で、これだけの性能をたたき出しており、非常に評価が高いレンズとなっている。 レンズ 構成がメーカーのWEB上に公開されているので、特許検索の結果、旭光学の泉水氏設計 (特開2000-235145=US6384987)によるものであると推定される。実施例5が市販品の構成に近い レンズ構成断面図になっているが、最終品は少々異なったものとなっているようだ。製品は最終的なチ ューナップが施されてから市販されたと推定される。いずれにしても、球面収差がよく補正され て像面が平坦になり、非点較差がよく補正されているレンズで、立体感がよく出るのは、この非点 較差の補正の仕方と、球面収差が各色でほぼ同じプロファイルになっていることによるのだろう。 このような技術はFA77mmF1.8Limitedの思想と類似したものを感じることから、多少設計思想と して、このような設計思想を取り入れていると推定している。 【描写印象】 このレンズの第一印象は物凄く高性能な広角レンズであると感じたことである。開放では,ボケ も奇麗で,ポートレートに向き,絞り込むとシャープさを増す,絞りを活かした使い方で色々と 楽しむことができるいいレンズである。解像度もライカ現行品であるSUMMICRON M35/2ASPHと遜色なく値段も手頃で 高性能な35mmレンズであり、比較して唖然とした。ノーマルFAレンズの名玉として是非1本側に置きたいレンズである。 |