Super TAKUMAR 1:1.4/50mm[Model I]

The Specification of Super TAKUMAR 1:1.4/50mm[Model I]
対角線画角 46度
最小絞り F16
レンズ構成枚数 6群8枚
最短撮影距離 0.45m
フィルター径 49mm
サイズ 59(最大径) x 37.5(長さ) mm
重量 245g
発売年 1964
中古相場 8000円前後
中古出現難易度 ☆★

【コメント】
Super Takumar 1:1.4/50mm[Model I]は,Sマウントレンズ最初の50mmF1.4モデル であり,旭光学の唯一の8枚玉50mm標準レンズである。意外と区別が付き難いのでい つの間にか買っているかも知れません。Model IIとの区別方法は名盤の刻印の順番で判断 する方法がいいだろう。
Model I(8枚玉) 1:1.4/50の後にAsahi Opt.Co. 絞り環数字の字体6の数字丸みなし
Model II(7枚玉)1:1.4/50の後にシリアル番号 絞り環数字の字体6の数字丸みあり
で区別できる(写真参照)。


長さの違いはなく,ほかに区別する方法として重さが8枚玉の方が15g(245g)重いので重さ を計る手もある。
【光学系】
レンズ構成は6群8枚構成となっている。
(前) 凸凸凹 (凹凸凹)凸凸 (後)
旭光学の6群8枚構成の変形ガウス型標準レンズで,50mmF1.4の明るさで最初の Sマウントレンズである。2代目からは6群7枚構成へ変更されている。この2代目は 今では各社から出ている50mmF1.4SLR用標準レンズとして世界最初の6群7枚 構成の標準レンズであり,その変更前のこのレンズはある意味貴重な存在である。 THE ULTIMATE ASAHI PENTAX Screw Mount Guide, P114には7群8枚となっているが6群 8枚の間違いである。
【描写印象】
このレンズは旭光学最初の50mmF1.4標準レンズであり,8枚玉という珍しい 変形ガウスタイプで,癖もなく現代でも十分に通用する玉である。開放はハロがありボケ が出るが,独特の発色を示し,エッジが締まった感じの描写をする。

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