NOKTURNAL MORTUMのページ
このバンド、ウクライナ出身らしいです。何となくですが、それっぽいフレーズが時々出てきます。
「GOAT HORNS」
本作品が彼らの1stになります。上にも書きましたが、ウクライナ出身です。系統的にはシンフォニック・ブラックメタルです。1stのせいかどうかは分かりませんが、ジャケには歌詞もついておりません。かなりのショボジャケ(笑)。ただ、やってる音楽には注目すべき点が意外とあります。まず1つ目に、何となくウクライナっぽいフレーズが時々出てくる(なんじゃそりゃ?という突っ込みはなしね)ことです。特にオープニングのインストでは何となく頭の中に空間が思い浮かんできました。曲は少々長めですが、かなり展開がありまして起承転結がはっきりしております。飽きが来るということはないと思います。2つ目に最近のブラックメタルシーンでは珍しくないのでしょうけど、キーボードが2人もいます。それが要因だと思いますが、ギターよりもキーボードが、メインで聴こえてきます。キーボードがメインで聴こえる=荘厳な雰囲気ですね。でも悪魔的な感じはしないと思います。キーボードのフレーズもかなりメロメロで意外と美しいメロディが目白押しです。ドラムは上手いかどうかは、分かりません。基本はブラストビートで攻める手法ですが、スローパートのほうが割合は高いと思います。ヴォーカルは普通レベルか、ちょい上かな?という感じです。ちょっと何とかして欲しいと思うのが・・・音質です。どうも音が薄くて薄くて・・・それさえ解消してくれれば、民族チックな音楽とシンフォブラックの融合という新しい試みをやってくれる非常に面白いバンドとして注目しています。
お勧め度 B− 評価点 75点(一般受けはしないでしょうね)
「TO THE GATES OF BLASPHEMOUS FIRE」
本作品が彼らの2ndになります。方向的には相変わらずのシンフォニック・ブラックメタルです。前作との比較で書きますと・・・まずブラストビート、疾走パートが増えました。そのおかげで前作よりアグレッシブに聴こえます。展開の妙は相変わらず素晴らしいの一言。このバンドの非常に良い持ち味ですね。ヴォーカルも今回はたま〜に声を使い分けています。表現力は前回よりもアップしてるかも。今回はキーボードにより比重が置かれているようで、荘厳な雰囲気も良い意味でアップしてます。しかも、そのキーボードが奏でる旋律がいいですね。前作よりもキーボードのメロディは間違いなくパワーアップして聴きやすいものになってます。ドラムも前回よりかなりアグレッシブになっておりまして、この点は言うことありません。全体的に前作よりもアグレッシブ度が増して、Emperorの3rdっぽく聴こえるのはσ(・_・
)だけでしょうか?でも、展開面の強化はすごく良い傾向だと思うし、これがこのバンドの持ち味なんでしょうね。シンフォブラック好きなら、かなりお勧めの1枚。ただし、前作同様、又しても音質の問題が・・・
お勧め度 B+ 評価点 89点(今作品はいける。ただし、音質悪し・・・)