| 尾瀬至仏山〜雲上のお花畑〜 コース:鳩待峠〜横田代〜アヤメ平〜富士見峠〜 山行者:sajun・松ちゃん |
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平成22年7月18日午後9時日光市(旧今市)のスーパーで待ち合わせし、食料&酒を買い込み、いざ尾瀬の入口である群馬県の戸倉駐車場へ…
午前0時ころの着となったがとりあえず安全祈願の祝宴とする。まずは、ビールで乾杯し、その後は青森の桃川酒造「奥八甲田」を楽しみながら、明日の行程等を話し合う。明日は始発のバスで鳩待峠に行く。そして、案1は、そのまま山の鼻小屋へまっすぐ降り至仏山を登る、案2は、鳩待峠から富士見峠に上がり竜宮十字路から山の鼻小屋そして至仏山へ登るか、結局寝るまで決まらず(単なる酔っ払いなんです。笑)…お互い酔いにまかせワゴン車の中で仮眠をとる。
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| 入山&安全祈願 | わたすげの群落 | サワラン |
午前4時起床、準備を整え乗り合いバス(片道900円)に揺られ鳩待峠に向かう。午前5時30分、鳩待峠(標高1,591m)に降り立ち地図と時間を確認し、富士見峠を経由し至仏山へ登ることを決める。
鳩待峠初の松ちゃんもこれに賛成してくれ、久しぶりのアヤメ平を見ることにした。我々2人の判断では、午前10時を目指し、山の鼻小屋を発し至仏に取り掛かれば、帰りのバス時間には余裕で下山できると判断した。アヤメ平はこのところずいぶん復興したとの情報であり楽しみである。
となれば、時間がもったいない、早速、売店裏にある富士見峠への登山道をひたすら歩く、樹林帯を快適に飛ばし先行者に道を譲って貰っての爆走だ!それにしても森の香りは素晴らしい、樹林帯を3.7キロ程歩くといきなりの展望「横田代」に突き出た。この湿原には、タテヤマリンドウ、ワタスゲ、ヒメシャクナゲなどなどの花が開いている。私も松ちゃんも、写真撮影に忙しい。そしてまた爆走、朝露に膝から下を濡らし、笹の中を歩けば中原山山頂(1968.8m)に到着、更に少し下り登り返すとアヤメ平に到着です。鳩待峠から5.3キロ。
アヤメ平には、オトギリソウ・ワタスゲ・サワラン・タテヤマリンドウ・キンコウカなどなどが咲き誇っておりまして、またここから望む「燧ケ岳」や振り返って見える「至仏山」は最高の景観であった。
アヤメ平を過ぎ下りになるが、途中なんと「富士山」が見える!!まさに富士見峠である。その後、富士見田代で小休止の後、竜宮十字路に向けての長沢新道4.2キロの急降下である。最初は木道であるが、途中から木の根や岩が露出する傾斜のきつい道となる、右手に沢の音が聞こえるようになり平らなブナ林にでれば、もうすぐ尾瀬ヶ原に出ます。
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| 燧ケ岳 | オトギリソウ(シナノオトギリ) | 至仏山 |
尾瀬ヶ原に出て、竜宮十字路を左折し牛首付近は「キスゲ」の群落やワタスゲ・アザミ・トキソウなどなどが咲き、更に池塘には浮島がありイモリが遊ぶ、沢には「いわな」が悠々と泳ぐ…やっぱ尾瀬は最高です。
竜宮小屋から2.2キロ歩き山の鼻小屋(標高1,399m)で大休止、予定どおり午前10時前に到着した。
【尾瀬ヶ原に咲く花】
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| きすげ&白樺 | 浮島 | トキソウ |
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| あざみと蝶 | くるまゆり | きすげ&わたすげ |
山の鼻小屋前の分岐から道標に従い至仏山方面に歩く、初めは湿原の中の木道であるが、すぐに樹林帯へと突入し階段となる、階段、階段、怪談だ〜〜〜樹林帯の中を喘ぎながら高度を上げること約1時間、森林限界を超え視界が開ける、振り返ると尾瀬ヶ原が一望できる。その奥には燧ケ岳が悠然と立ち誇っている。
樹林帯を過ぎると高山植物か姿を見せ初め、ぐんぐん高度を上げたいが、またまた階段階段の連続である、20m登れば小休止、10m登れば呼吸不全、途中からは写真を撮る余裕すらなくなる、へろへろの状態で何とか高天原のベンチに到着。ここは、標高2,145mのお花畑、大休止とする。この付近は高山植物の宝庫といっても過言ではない。
花の種類も豊富であり、ウスユキソウ・ムシトリスミレ・タカネバラ・アズマギク・タカネシオガマ・オゼソウ・ハクサンイチゲ・イワカガミ・チングルマ・ホソバツメクサ・ヤマハハコ・ユキワリソウなどなどが至る所に咲き乱れ、特にこの時期、タカネシオガマの群落がいちばんの勢力であった。とにかく凄い自然の植物園状態であり、帰りたくないのひとことである。
大休止の後、最後の力を振り絞り至仏山頂(標高2,228m)へと午後1時30分到着した。昼はいつもの、ちからラーメンそれにビールやっちゃいました!登頂してしまうとそれまでの苦労は何処へやら〜ビールぬるいけどうまいっすぅ♪笑
【至仏山お花畑に咲く花】
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| イワシモツケ | ユキワリソウ | シオガマ&ヤマハハコ |
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| タカネシオガマ | ホソバツメクサ | イブキジャコウソウ |
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| たかねばら | ハクサンイチゲ | チングルマ |
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| オゼソウ | ムシトリスミレ | ミネウスユキソウ |
至仏山頂からは、午後2時30分出発し一旦下り登り返せば小至仏山(標高2,149m)である。その後は、鳩待峠までオール下り、岩場を下り木道を下り約1時間もすると森林の中へと、途中オヤマ沢田代の湿原を通りブナ林に入ると水場が現れる、冷たい清水をお腹いっぱい飲み、残る樹林帯を歩く。至仏山頂から4.5`の道程で鳩待峠に到着する。私たちが鳩待峠に到着したのは午後5時15分であった。バスの時間は午後5時までであったが、係員の方がまだおられ乗り合いタクシーが来てくれ戸倉駐車場までバス同料金(1人900円)で送って貰えた。良かった〜
☆エピローグ〜至仏山頂手前にて、半遭難状態の女性に助けを求められ(リーダーの男性は途中で参っているし、これからどうしていいのか分からない、水もないとのこと)同道することとなり、下山は同女の荷物を持ち、私の下山分の水を半分わかち合い鳩待峠まで同道しました。連れの男性は松ちゃんが山の鼻小屋方面に一旦下り至仏山頂まで同道し、自力下山できることを確認するなどしたことから下山予定時間は大幅に遅れています。登山は無理をせず、水、食料などしっかりとした計画で、自分達の体力に合わた登山をしましょう。
またの山行をお楽しみに♪
by,sajun