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帯状疱疹後神経痛

帯状疱疹後神経痛とは,帯状疱疹皮疹は完全に治癒した後も痛みと感覚異常が残存する神経因性疼痛である.帯状庖疹発症からどの程度の期間で帯状疱疹後神経痛と称するかについての定義はないが,ここでは暫定的に6カ月以上経過したものとする.
三環系抗うつ薬やワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液(ノイロトロピン(R))を中心とした薬物療法が主体となり,神経ブロックは補助的な治療法となることが多い.ただし,局麻薬による神経ブロックによって痛みの軽減効果が少しでも得られる場合には,1回/週程度の頻度で2~3ヵ月間を目安に行なう.改善がなければ交感神経節破壊術(神経破壊薬,高周波熱凝固法や鏡視下手術による),脊髄刺激装置植込術あるいは神経根の高周波熱凝固法を考慮する.
帯状疱疹後神経痛に対する神経ブロックの有効性については決して高い評価を認めない報告が多い.しかし一時的な痛みの軽減が認められることは少なくなく,施行頻度を調節して間欠的な施行を継続する必要がある症例が多い.しかも帯状疱疹後神経痛の病態は多彩であり,全ての病態に有効である決定的な治療法がない現状では,神経ブロックに良好に反応して疼痛の軽減により日常生活が改善する可能性がある場合は積極的に施行する意義はある23-36).
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※「ペインクリニック治療指針」から抜粋


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