体の痛みは必ずよくなります・あきらめず じっくりと

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花粉症

杉やブタクサ・アキノキリンソウ等の粉で起こる病気です.
①花粉の時期
2鼻汁・くしゃみ・目のかゆみ等の症状
があれば花粉症を疑います.
感作された肥満細胞が脱顆粒を起こし,血中にヒスタミンをはじめ,種々の炎症物質を出すことで発症します.

ひどくなると眠いのに眠れず疲労感がたまり,あたまがぼーっとして,思わぬ事故をまねくことがあります.
鼻汁をのみこむことにより胃腸に花粉がたまり,腹痛や下痢がおこります.
加えて高ヒスタミン状態で胃酸分泌が亢進し,むねやけや胃痛がおこります.また,H2ブロッカー等を常用している場合,花粉の時期だけ「薬疹がでる」と言う場合があります.
全身のヒスタミン作用で血管が過度に拡張し,片頭痛や四肢の発赤・むくみ・しびれを誘発します.
花粉の種類によっては,アナフィラキシーショックで死に至ることもあります.

対策として,花粉のないところで暮らせばよいのですがそうもいきません.
マスクや帰宅時の除塵,物干し時の工夫,室内の掃除等で花粉を減らすことが基本です.
入浴や洗顔・洗眼・鼻洗・うがいを励行します.
早期に脱顆粒抑制剤の内服を開始します.これは眠くならない反面,効果がでてくるのに時間がかかるのが特徴です.
症状がでてしまったら,抗ヒスタミン剤を内服します.眠気と効果のバランスを勘案し,常用と屯用の二種類を選びます.
和漢・中医学的な体質=証を考慮し,漢方薬を選びます.点眼・点鼻薬も有孔です.
不眠となるほどくしゃみがひどい場合,鎮咳薬を加えることもあります.
喘息や他のアレルギーを併発する場合や重症例では,オータコイド遮断薬やステロイド等を加味します.
極度にカタル症状等がひどい場合,各種抗アレルギー剤の点滴や鼻処置・吸入を外来で行います.
花粉症と思っていると,別の病気がかくれていることがありますので,他症隠蔽防除の視点を保持します.

もし花粉症がひどかったなぁと感じたら,次期をみこして体質を改善しましょう.偏りの無い食事をきちんと摂り,運動と休養のバランスを図る.メタボリックシンドロームを含めた生活習慣病の予防法と基本は同じです.
先天的な遺伝レベルの体質は普遍です.しかし,生活習慣特に食事と運動で花粉症を軽減することができます.
また粛々と治療を続ければ症状は必ず抑えられます.
我慢せず,すぐにご受診下さい.

アレルギ-性鼻炎(花粉症):ペインクリニック治療指針

a.病態と神経ブロックの適応
I型アレルギーに属し,鼻粘膜局所での抗原抗体反応の結果 産生された化学物質(ヒスタミンなど)によって,くしゃみ,水性鼻汁,鼻閉,さらに目の痒み,流涙や結膜充血などの眼症状を惹起する疾患である.抗原の種類により通年性と季節性(花粉症)に大別され,症状の程度は抗原量と個人の免疫能に関与している.
根治療法としての特異的減感作療法は,2年以上の定期的注射が必要である.対症療法としては,化学伝達物質受容体括抗薬,化学伝達物質遊離抑制薬,ステロイド,自律神経作用薬などを重症度に応じて単独もしくは併用する.
星状神経節ブロックは,他疾患の治療目的で行なわれた際にアレルギー性鼻炎の症状が改善した症例の経験に基づいている.星状神経節ブロックの有効機序としては,交感神経過緊張の績和や局所血流増加作用によって,鼻粘膜の浮腫軽減・修復,鼻粘膜感覚神経の被刺激性の軽減などが考えられている.
b.神経ブロック治療指針
①星状神経節ブロック:花粉症の急性期には連日,左右交互に片側10回ずつ行なう.通年性の鼻炎に対しては,耳鼻科治療で効果が得られない場合に試みる.
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※「ペインクリニック治療指針」から抜粋


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