宇都宮から矢板那須線を北上して、国道400号を過ぎ那須方面へ向かう途中、塩那橋の手前を右折。
東北道方面へ東進していくと看板がありまた右折、対向車とはすれ違えなさそうな細い砂利道を進むとやがて到着。
『やしお温泉』受付兼キャンプ場管理棟。中には温泉とトイレと休憩所がある。朝8時から夜8時までの営業。
通常のチェックインは午後1時〜、チェックアウトは午前11時らしいが、空いているので何時からでも何時まででも楽しんで下さいとのことで、
お言葉に甘えて、翌日はお昼を食べて午後1時過ぎにお風呂に入ってから帰った。
管理棟周辺のキャンプサイト。梅雨の土日ということで場内はがらがら。利用者は他に4組ほど。他に奥の林の中にもサイトがあった。
「好きな場所に好きなだけ広く張って下さい」ということで、3サイト分にまたがって広々と使わせてもらった。シーズンオフならでは。
繁忙期、区画割りをきちんとすると、実際の1サイトの広さはほぼテント一つ分の幅で縦長になるようだ。
トイレ棟。掃除が行き届いていてきれい。しかし、オープンな造りなので夏の虫には覚悟が必要。
炊事棟。中央に水道、左右に調理台があり、使い易い。左右に一カ所づつ瞬間湯沸かし器あり。奥に洗濯機。200円。
今回のメニューは父の日ですき焼き。夕方ぱらぱらとにわか雨に降られたがすぐに止んで、なんとかお天気には恵まれた。
梅雨空の下で食べるすき焼きは温かくておいしかった。
源泉かけ流しの温泉は、キャンプ滞在中は大人800円・子ども500円で入り放題(AM8:00〜PM8:00)。
洗い場は4カ所ながら内風呂も露天風呂も広々。今回は特に貸し切りのような状態で入れたため、ぬるめで浅く広い露天風呂は子どものプールと化し、
わずか1泊の滞在期間中、子どもだけでも何度も出たり入ったり存分に楽しめた。ちなみに私は5回入った。
キャンプ場の管理人は男性かご夫婦の場合が多いが、このキャンプ場はおばあちゃん。優しく素朴な人柄で和ませてくれる。朝と晩の場内放送も楽しい。
千本松牧場にも近く、帰りにおいしいソフトクリームを食べて帰った。
近くにこれといってスーパーもコンビニも見あたらず、管理棟にも飲み物以外はこれといったものは何も置いていないので、食料の準備は万全に。
設備はシンプルで林の中の温泉という以外、子どもの遊具なども何もないが、夏になるとカブトムシが捕れるらしい。
何度も温泉に入ってサイトでごろごろ昼寝を楽しみたいときにはオススメの、穴場的キャンプ場である
すぐ近くにラジコンカーのサーキットがあり、サイトによってはやや音が聞こえる。
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