響子「…そうなのよ」
響子「でね、由里がまた、」
響子「え、なに?」
響子「後ろのコ?」
響子「………」
由里「ぅえ?」
響子「ゆ、由里!
   (小声で)あ、ごめんね、またね!
由里「ねえ、なにしてんの」
響子「な、な、な、なによ、ゆ、由里こそなにしてるのよ!は、は、入る時はいつもノックしてっていってるでしょ!?」
由里「したよぉー」
響子「と、とにかく向こう行って話ましょ、ね??」

(切る音)ピッ。

〜〜〜〜〜〜
ユウコ「…以上が、アシカガCIAが収集してきたビジュアルフォンの会話データよ」
カコ「まさか会話が傍受できるなんて向こうも驚くだろうね」
リョウコ「ビジュアルフォンの統一技術 開発にわがアシカガ自動車グループが参加していることすら知らないんじゃないの」
ユウコ「(深刻)でも、わかった気がするわ」
カコ「うん…」
リョウコ「あの調子で弱みを握っているのね、お姉様…」
ユウコ「あれで頭があがらないのよ」

ユウコ「そう、でもなにより」
ユウコ「彼女自身にまったく悪気がないあたり、まさに曲者ね…」
リョウコ「北条由里……恐ろしい相手だわ…」