
この度、当院では、医療の質を高め、より良い地域医療を提供し続けていくためのひとつの指標として、(財)日本医療機能評価機構の審査を受審し、複合病院種別B:一般・精神・長期療養の認定を受けるに至りましたのでここにお知らせいたします。
当院は、昭和36年に宇都宮市陽南の地に開設し、43年間地域の精神医療を担ってきました。現在653床(精神科533床、内科120床)の病院施設の他に、法人内に付属准看護学校、老人保健施設、医科学研究所を有し、また、各種精神障害者社会復帰施設を開設し精神障害者の社会復帰を応援しています。
近年の全国的なノーマライゼーションの高まりに答え、当院においても精神障害者と地域の繋がりを第一に考えています。その取り組みを行っていくうえで、地域の方々に精神医療をいかに理解していただき、心のバリアをいかに取り除けるかを考え、「開かれた医療」の実践に取り組んできました。
具体的事項としては、@医療の充実を期すため医療スタッフの充実を図る、A患者の人権尊重を基本とする医療を提供する、B医療および看護の質の向上を目的とする従業員の再教育の徹底と、医療法規の研究、知悉に努める、C病院の健全な体質向上を図るため、業務処理の標準化を図る、ということを推し進めてきた結果、医療機能評価受審に結びつき今回の認定へと至りました。
今後も、精神保健福祉施策に加え、これからの高齢社会に対応した国の医療福祉政策にも即応し、医療福祉施設の整備やスタッフの充実を図り、地域社会の多様なニーズに応えられるよう一層の努力を図っていきたいと思います。