【第6回童話と絵本コンテスト】の優秀賞及び審査員特別賞が決定しました!たくさんのご応募有難うございました。

 参加作品一覧
 【童話部門】/【絵本部門】
 開催概要

【優秀賞】 (各部門・賞金5万円)

【童話部門】 (賞金5万円)
作品名:ぼく、ベンチ
著者:仁平

■受賞者コメント
この度は優秀賞という素晴らしい賞に選出して頂き、本当にありがとうございます。
この作品は、自分達の周りに、当たり前にある物が心を持っていたなら、何を考えているのだろう? 彼らはどんな人と出会い、どんな想いを抱くのだろう?と考えて制作しました。
大人も子どもも、みんなが読みやすくわかりやすい物語にするように意識しました。この作品を読んで、ほんの少しでも何かを感じて頂けたなら嬉しいです。
今回の賞を励みに、これからも童話を書いていきたいです。本当にありがとうございました。

■星の砂選考委員会からのコメント
おじいさんに作られ、公園に配置されたベンチの視点から語られる本作。喋らず、動かないベンチですが、公園に訪れる人々を、老若男女問わず温かく見守り、支えています。
平易な文章で綴られているため子どもにも分かり易く、また温かいストーリーは大人でも感動を覚える作品です。言葉を話さず、動くこともない物たちが実は私たちを見守ってくれているのかもしれない、と感じさせる力がありました。
冒頭、“「あいされる」は、ほんとうはよくわかっていない”と語るベンチが、長い月日を経て、“みんなにあいされている。ぼくも、みんなをあいしている”と述べる様は、ベンチが“あいする”ことを学ぶ成長の物語とも受け取ることができます。また、目に見える目立った長所が無くとも大事な役割がある、という教訓も読み取れます。
以上により、本作品を「第6回童話と絵本コンテスト」【童話部門】の優秀賞に決定いたします。

【絵本部門】 (賞金5万円)
作品名:チーズのカメラ
著者:犬猫亭わんにゃん

■受賞者コメント
この度は絵本部門の「優秀賞」に選んで頂き、ありがとうございました。
私の大好きなピザを主人公にして、面白くて楽しい作品を描きたい!! と思い、この作品が出来上がりました。これからも、小さなお子さんから大人まで楽しめるような絵本を作っていきたいです。
本当にありがとうございました。

■星の砂選考委員会からのコメント
「ピザくん」が持っている「チーズのカメラ」という、他に例を見ないユニークな題材を選び、且つ見事に仕上げた点が高評価です。
文面も「絵本」というものを意識してくることが伝わります。「めずらしいでしょう?」「食べてみたいでしょう?」と読み手(聞き手)に語りかけることで、より内容に興味を惹かせる効果もあるでしょう。
高い画力も相まって読み手は「チーズのカメラ」という作品の世界観に没入することができ、読み終えた時には思わず笑顔が溢れます。「ことば」と「絵」という絵本の要素のどちらも高いレベルで、バランスも取れた秀作でした。
以上のことから、本作品を「第6回童話と絵本コンテスト」【絵本部門】の優秀賞に決定いたします。
【審査員特別賞】
  (通販「あるよ」から5千円分商品)


【童話部門】
作品名:サンタの恩返し
著者:てこ
作品名:ワンコなぼくは旅をする
著者:上村夏樹
作品名:世界樹と呼ばれた樹
著者:ナリムネ タカシ

【絵本部門】

作品名:ふしぎな おにんぎょう
著者:まーめ。
作品名:みみおり かぞえて
著者:縁側

作品名:へんし〜ん トウッ!
著者:まがぱわ

【QUOカードプレゼントご当選者 5名様】
※読者投票でレビューを入れてくれた人の中から抽選で5名様にQUOカード500円分をお送りします。
さがちこ 真羽貴子 なみなみ いっき 
ケンタシノリ

『星の砂選考委員会 総評』
「童話と絵本コンテスト」も今回で第6回を迎えました。投稿された作品も秀逸なものが多く、審査にあたった事務局も選出の際は非常に頭を悩ませました。そして最終的に、上記の8作品が受賞に至ることとなりました。
今回に限ったことではございませんが、各部門とも「動物」か「子ども」が主人公の作品が多くあったように思います。ジャンルとしてそれらを用いるのは王道であり、決して否定をするわけではございませんが、王道である故に今日までに用いられた作品も数えきれない程あることでしょう。これらを作品の主軸に置く場合、類型的な作品(ありがちな話、と言い換えても良いでしょう)の枠に留まらない個性とインパクトが求められます。テーマで個性を出すか、内容で個性を出すか、或いはその両方か、今一度振り返った上でご投稿頂ければと思います。
次回のコンテストでも皆様の会心の力作を事務局一同ご期待申し上げております。