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【第2回ショートショートコンテスト】の優秀賞及び審査員特別賞・審査員奨励賞が決定しました! たくさんのご応募有難うございました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ■受賞者コメント 受賞のメールを頂いたときは、一瞬固まりました。 力作ぞろいな作品が多い中、本作が選ばれたことが信じられません。 読んでくださったみなさま、本当にありがとうございます。 ■星の砂選考委員会からのコメント 亡き人の魂が蛍となって還ってくるという言い伝えがあった川を舞台にした物語に、読み手として思わず引き込まれました。幼馴染の少年と少女が織り成す美しいストーリーに筆者の力量を感じさせます。 3000字程の分量ながら、時の流れを駆け足になることなく展開した点も評価に値します。また、言葉選びの秀逸さが光る作品でもありました。黄昏色、紺碧、翠、黒髪の黒など、色を効果的に配置することで、情景が目に浮かぶような描写となっています。「そして今年もまた、私たちは巡り合う」という締めの一文も見事です。 よって本作品を「第2回ショートショートコンテスト」の優秀賞に決定いたしました。 ![]() (通販「あるよ」から5千円分商品) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() (通販「あるよ」から3千円分商品) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ※読者投票でレビューを入れてくれた人の中から抽選で5名様にQUOカード500円分をお送りします。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 『星の砂選考委員会 総評』 今回の「第2回 ショートショートコンテスト」では、200作品以上が集まった第1回を超え、実に230作品以上のエントリーを頂きました。 審査について、第1回の講評でも述べましたが、“ショートショートである必然性が感じられる作品か否か”、そしてまた、“ショートショート作品として評価できるか”がポイントとなります。 4ページという限られた枠の中で文を綴るには、長編とは異なるアプローチが必要となるはずです。 展開や登場人物を増やし過ぎると、それぞれを掘り下げることができずに状況の説明に終始してしまい、単なるプロットやあらすじのような内容の薄いものになってしまいます。 思い切ってストーリー中の登場人物や場面転換、時間経過などを削ぎ落とし、“一番書きたい部分”に絞ることも必要となってくるのではないでしょうか。 今回は、上記の作品が選出されました。次回は5月を予定しております。たくさんのご応募お待ちしております。 |