【第11回星の砂賞】の優秀賞及び審査員特別賞が決定しました!たくさんのご応募有難うございました。

 参加作品一覧
 一般部門 高校生部門
 開催概要

【優秀賞】 (賞金10万円/賞品 図書カード3万円分)

(一般部門) (賞金 10万円)
作品名:ワンアンドオンリー
著者:美山 幸

■受賞者コメント
この度は、素晴しい賞をいただき、ありがとうございました。ずっと心にあたためてきた作品なので、このように評価していただけたことを大変うれしく思います。同時に、興味をもって読んでくださった全ての皆様に深く感謝いたします。多くの方々の心に残るような小説にしたいと推敲を重ね、読み手が共感ができるような様々なメッセージを織り交ぜつつ、純粋に「面白い!」、あるいは、「感動した!」というエンターテイメント性も私なりに精一杯追求した作品です。読後、皆様が「本作を読んで良かった」と少しでも思ってくださるのならば、著者としてこの上ない喜びです。

■星の砂選考委員会からのコメント
過去に戻って心残りを解決する――こういった展開の作品は数多ありますが、設定に頼りきらない構成は頭ひとつ抜けていると感じました。また、安定した文章力・描写力で、リアルな日常生活に振りかかる不思議な出来事も違和感なく受け入れることが出来ました。過去、現在、そして未来と移ろう時の中で、「運命」ともいえる不思議な力が二人を結びつけるという結末に、読後感も余韻の残る爽やかなものでした。
よって、本作品を「第11回星の砂賞」一般部門の優秀賞に決定いたしました。

(高校生部門) (賞品 図書カード3万円分)
作品名:蝸牛の誘鬱
著者:桜野 佑乃

■受賞者コメント
受賞メールが届いた瞬間嬉しすぎて心臓がバクバクしました。投票や暖かなコメントをくださった皆様、作品を選んでくださった星の砂サイト様、本当にありがとうございました!自分の小説をコンクールに投稿するのはこれが始めてだったので、この様な賞を頂くことが出来てとても嬉しいです。このお話は偶々部屋の片付けをしていた時に、プロットを書いていたノートを発見し最後まで書いてみた小説です。長い小説は最後まで書き上げたことがなく、『蝸牛の誘鬱』は始めて最後まで書き上げる事が出来たものなので本当に嬉しいです。これからも文章力、語彙力をアップさせて、もっともっと素敵な文章を書ける人になれるように頑張ります!

■星の砂選考委員会からのコメント
まず作品を読んで、文章力、論理的な構成力の水準の高さに驚かされました。ともすれば少女の善意による“良い話”で終わってしまうストーリーですが、『実験もしたいし、怒られたくもない』という冷淡ともいえる理由により、少女は“彼ら”をすべて助け出すことはしません。ここからは、現代まで媒体を問わず数多くの作品があり、ある種普遍的ともいえる「思春期の少女ゆえの純粋さ・残酷さ」もテーマとして読み取れます。これを現役高校生にして書き上げたのかと驚嘆するとともに、将来が非常に楽しみに思います。是非今後も執筆活動を継続していただきたいです。
以上により、本作品を「第11回星の砂賞」高校生部門の優秀賞に決定いたしました。

【審査員特別賞】
  (通販「あるよ」から5千円分商品)


(一般部門)
作品名:ホワイトアウト
著者:那柚
作品名:硝子の搭の勇者様
著者:湖汐 涼

作品名:こびとになったクリスマス
著者:たんぼず
作品名:廃墟に行こう!
著者:白烏

作品名:コマドリの夢
著者:神在琉葵

作品名:星屑クッキーに愛をのせて
著者:横須賀 陽夏乃


(高校生部門)
作品名:雨は上がる
著者:小林春香

作品名:何故かそこで彼はプルコギを食べていた。
著者:雨飲み


【QUOカードプレゼントご当選者 5名様】
※読者投票でレビューを入れてくれた人の中から抽選で5名様にQUOカード500円分をお送りします。
鳳家実秋 縁側 織姫 美樹 朱音 
莎椰

『星の砂選考委員会 総評』
 今回で第11回を迎えた当サイトのメイン企画「星の砂賞」。今回は50ページ以内での募集となりました。長いようで短い頁制限ですので、ある程度構成を考えてから書き進めないと、“書きたい場面が収まりきらない”ということになってしまいかねません。書き上がった作品の長さがいつも長すぎてしまう、或いは短すぎてしまうという方は、ある程度プロットを立ててから書き進めることをお勧め致します。
 さて今回は両部門合わせ91作品がエントリーされ、読者投票も含め大きな盛り上がりを見せました。投稿作品のジャンルも多岐にわたり、それゆえ単純な比較が難しく、審査員の頭を悩ませました。特に今回は高校生部門が盛り上がりをみせ、現役高校生の作品とは思えないほどの非常に力量のある作品が集まり、事務局を唸らせました。両部門ともに頂戴した多くのの投票・レビューは、審査を進行する上で参考にさせていただきました。
 選考の結果、最終的に今回は上記の10作品を選出いたしました。次回もさらなる素晴らしい作品を期待しております。