体の痛みは必ずよくなります・あきらめず じっくりと

0282-81-0880 に電話@栃木県みぶ町・大久保クリニック

ここは旧サイトです・最新情報はこちら → 新サイト

翼口蓋神経節神経痛

痛い場所:目頭・目の下・口の上~奥・同側の後頭部
特異症状:流涙・鼻汁・流涎・顔面紅潮
かぜや副鼻腔炎など耳鼻科系の疾患で,電撃痛が繰り返すことがあります.後頭部や顔面の鋭い激しい痛みがある場合,頭蓋内だけでなく目・鼻・耳・口などの病気も考慮します.
薬物治療鼻毛様体神経節神経痛に準じます.
三叉神経痛の一種です.三叉神経第三枝下顎神経の枝です.

鼻口蓋神経痛

痛い場所:鼻中隔(鼻の間),上の前歯
三叉神経痛上顎神経痛.>翼口蓋神経節神経痛の一種です.

鼻口蓋神経痛 nasopalatine neuralgia 

口蓋神経痛

痛い場所:口蓋(口の中の上),鼻の奥
三叉神経痛上顎神経痛翼口蓋神経節神経痛の一種です.

paratine neuralgia 口蓋神経痛 

蝶形口蓋神経節神経痛

翼口蓋神経節神経痛の別称.

蝶形口蓋神経痛 sphenopalatine neuralgia sphenopalatine ganglion neuralgia 蝶形口蓋神経節痛 蝶形口蓋神経節神経痛 蝶口蓋神経痛 

スルダー神経痛

アメリカの耳鼻科医Greenfield Sluderが報告した.翼口蓋神経節神経痛の人名症候群.

Sluder neuralgia スルダー神経痛 

ビディアン神経痛

16世紀イタリアの解剖学者Guibo Vidusが翼突管とその中を通る脈管や神経を報告しました.古くから難治性の鼻閉や鼻汁にビディアン神経切断術が行われたため,同じ神経枝灰の翼口蓋神経痛のひとつの翼突管神経痛の人名症候群として用いられています.
臨床的には翼口蓋神経節神経痛と同義扱われています.

pterygoid canal neuralgia 翼突管神経痛 vidian neuralgia ビディアン神経痛 

翼口蓋神経痛:ペインクリニック治療指針

A.病態と神経ブロックの適応
Sluder’s neuralgiaとも呼ばれ,女性に多く,片側の鼻根部や内眼角から眼球,鼻,頬骨,上顎歯,口蓋・咽頭などに放散する発作性疼痛を特徴とする.疼痛は一日に何回も起こり,くしゃみで増悪し,結膜充血,流涙,鼻汁過多,唾液分泌過多など自律神経症状を伴うことが多い.副鼻腔の炎症や鼻粘膜の腫脹などによる翼口蓋神経節への刺激が原因として考えられている.
翼口蓋窩の深部にある翼口蓋神経節は,鼻腔の加湿ならびに涙腺の分泌機能を調節する副交感神経節であり,さらに感覚神経(上顎神経)や交感神経(内頸動脈叢)とも連絡している.すなわち自律
神経症状の有無に関わらず,顔面深部の疼痛には翼口蓋神経節が関与する可能性があり,蝶形骨洞の底部からVidian神経が走向する翼突管が翼口蓋寓につながるので,これらの感染や炎症が波及して翼口蓋神経痛が起こるとも考えられている.
治療は非ステロイド性抗炎症薬や酒石酸エルゴタミン製剤を用いるが効果はあまり期待できない.
神経ブロック療法としては,翼口蓋神経節ブロックが重要で,本ブロックによって症状の消失がみられれば確定診断にもなる.
b.神経ブロック治療指針
①翼口蓋神経節ブロック:局麻薬で3~4回行ない,効果が一時的な場合は,神経破壊薬あるいは高周波熱凝固法でのブロックを考慮する.
②星状神経節ブロック:急性期(1~2ヵ月間)は3~4回/週の頻度で行ない,その後は1~2回/週程度とする.
--
※「ペインクリニック治療指針」から抜粋


,翼口蓋神経痛, ヨクコウガイシンケイツウ, 翼口蓋神経節痛, ヨクコウガイシンケイセツツウ, ganglion pterygopalatinum neuralgia, ganglion pterygopalatinum neuralgia, 翼口蓋神経節神経痛, ヨクコウガイシンケイセツシンケイツウ, pterygopalatin neuralgia, pterygopalatin neuralgia,